【経営支援セミナー 2021】”消費税インボイス制度 開始にむけて” 報告
2021年11月12日(金)「東大阪商工会議所 大会議室」にて開催いたしました。今回は新型コロナウイルス感染症の感染者数拡大にともない、定員を例年の半分で参加募集を行い、かつ感染対策を十分に行ったうえで開催いたしました。今回は38名の方にご参加いただきました。
【第一部】「電子帳簿保存法の改正」
講師:アルバ会計事務所 所長税理士 井上岳彦
令和4年1月1日より施行される電子帳簿保存法の改正点について話されました。領収書等のスキャナ保存要件等が緩和され事業者にとっては導入しやすくなること、電子取引については電子データでの保存が義務付けられ、早急な対応が迫られるため、どのような準備が必要か等を解説されました。
【第二部】「消費税インボイス制度 開始に向けて準備すべきことは?」
講師:アルバ会計事務所 税理士 大石由紀子
令和5年10月より施行される消費税インボイス制度について、制度の概要とこれから準備すべきことについて話されました。インボイス制度の導入が消費税額の取扱いだけでなく経営にも影響を及ぼすこと、事業者はどのような準備が必要か、最後に令和3年10月1日から受付開始された適格請求書発行事業の登録申請手続きについて解説されました。
電子帳簿保存法の改正や消費税インボイス制度の導入は、いずれの事業者にも影響を与えるものですが、内容が複雑です。事務所としても全力でサポートさせていただきます。
経営支援セミナーは、例年秋に開催を予定しておりますので、来年度もご期待下さい。