まん延防止等重点措置が発令されている中、６月２３日（水）午後5時にZoomで開催しました。２０代から４０代の次期経営者を目指す方々３名が参加されました。今回は「金融機関が気になる決算書」をテーマに、京都信用金庫　高井田支店の坂口様よりお話していただきました。

主な内容は「決算書のポイント」「金融機関の違い」「銀行との関わり方」について、金融機関の目線で分かりやすくお話していただきました。

「決算書のポイント」では、営業利益、自己資本、営業キャッシュフロ、借入債務償還年数、貸付金残高について、金融機関がどのように見ているかを説明していただきました。

「金融機関の違い」では、政府系の金融機関の代表として信用保証協会・日本政策金融公庫・商工中金があり、銀行、信用金庫・信用組合の違い等を説明していただきました。

「銀行との関わり方」では、経営者の関心事として業容拡大、コスト、人材、財務の４つあるが、財務に限らず何でも相談できる金融機関とお付き合いすることが大切と話をされました。

最後に、京都信用金庫の取組みであるビジネスマッチングや事業承継などの紹介がありました。お話の後も質疑応答があり、参加者の熱心さが伝わってきました。

次回は7月に開催の予定です。奮ってのご参加お待ちしております。