３月３０日（水）午後６時より開催しました。まん延防止重点措置は解除されましたが、遠方からの参加者もありましたので、今回はＺｏｏｍで開催しました。今回も２０代から４０代の次期経営者を目指す方々、事務所のスタッフを含め９名の参加があり、参加者の自己紹介の後、「経営指針の成文化と実践」をテーマに、株式会社ナコムの西村直晃社長にご講演いただきました。

西村社長が先代創業者から事業を引き継がれたのは７年前、当時の会社の状況や、ご自身の思い、引継いでから現在に到るまでの経緯をお話頂きました。西村社長は事業を引き継がれる前に、NPCのメンバーとして勉強されており、当時の事を「数字の勉強ばかりでなく、経営者としての、また後継者としての心構えを教えて頂いた」と述懐しておられました。お話の中では「どんな会社にしたいのか？どこに向かっているのか？何を目指しているのか？を考えたときに、その考えの柱になるものの必要性を感じ、経営指針書を作成し成文化する事に・・」と。今では、経営指針書を外部にも話され、年々内容が濃くなり、外部の方も楽しみにされているそうです。

西村社長の体験談と熱き思い、また、実践行動力に、参加者は「 事業計画書の作成に挑戦したい」「父から事業を引き継いだ点、共感できること多々あった」「社外より社内に目を向けた行動力に感心した」「先読みして行動される事に凄い！と思った」等の感想を述べ、とても触発されたご様子でした。

次回は５月に開催の予定ですので、奮ってのご参加をお待ちしております。